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ベランダ防水工事のトラブル?気になる凹凸とピンホールを解決するためのポイント

ベランダ防水工事のトラブル?気になる凹凸とピンホールを解決するためのポイント

ベランダやバルコニーの防水工事を行った後に、表面に凹凸や小さな穴(ピンホール)が見えると、「本当に防水できているのか?」と不安になりますよね。今回は、実際に施工現場で見られた例をもとに、凹凸やピンホールの原因、そして再施工が必要な場合の注意点についてご紹介します。

まずはこちらの写真をご覧ください。一見、きれいに防水塗装されているように見えますが、よく見ると防水面に凹凸が現れているのがわかるでしょうか。これ実は、「硬化不良」という施工不良のひとつなんです。

現場で起きたトラブル

泡瀬にある住宅のベランダ防水工事では、知り合いの塗装業者に頼んだ結果、施工直後に凹凸が見え、不良箇所がいくつか発見されました。このケースでは、ウレタン防水が採用されていましたが、何らかが原因で作業を途中で中断し、硬化したあとに作業を再開させたことで防水材が混ざり合わず、硬化が不十分となったことが原因でした。お客様にお話を伺ってみると、どうやら知人の紹介でやってきた、いわゆる「何でも屋」さんのような方が施工したとのことでした。

防水工事のよくあるトラブル原因

硬化不良

ウレタン防水の施工は、主剤と硬化剤を十分に混ぜ合わせることが基本です。硬化不良が起きると、歩いたときに「ぐにょぐにょ」とした不安定な感触になり、防水機能が不十分になります。実際の施工現場でも、材料の混合不足が原因でベランダ表面が硬化しきれず、結果として水を弾けなくなってしまいました。

凹凸の発生

防水層に凹凸がある場合は、通常の施工がなされていない証拠です。雨天時に作業を再開した場合、施工途中の層と翌日の作業で作られた層がしっかりと「まざらない」ために、凹凸ができることがあります。特に防水缶の主剤と硬化剤が適切に混ざっていないと、しっかり固まらず表面に不均一な仕上がりが生じます。

ピンホールの発生

ピンホールとは、地肌の空気が防水材の上に抜け出し、膨らんだ後に破裂する現象です。防水材が完全に固まる前に空気が押し上げられることで、風船のように膨らみ、最終的に小さな穴となってしまいます。

失敗しない防水工事のポイント

ベランダ防水工事は、丁寧で専門的な施工が必要です。以下の点を確認し、適切な工事を依頼することがトラブルを避けるポイントです。

経験豊富な業者を選ぶこと

安価な「何でも屋さん」ではなく、専門的な防水施工が可能な業者を選ぶことが重要です。専門業者であれば、施工前の下地処理から、雨天時の作業中断などの対応まできちんと行います。

施工後の保証を確認する

防水施工には、アフターサポートや保証がついているか確認しましょう。何かあればすぐに相談できる窓口があることで、万が一の不良にも迅速な対応が期待できます。

施工の工程を事前に説明してもらう

防水工事には、「プライマー」「防水層一層目・二層目」「トップコート」などの工程があります。この一連の工程をしっかり説明してもらい、透明性のある対応をしてくれる業者を選びましょう。

名城塗装のこだわり:確かな技術と安心の保証

1. 高品質な材料の使用
名城塗装では、ウレタン防水やトップコートにおいて、品質の高い材料を使用しています。特に、硬化剤と主剤を十分に混ぜ合わせることで、耐久性と美しさを兼ね備えた防水層を仕上げます。また、必要に応じて表面に滑り止め材を加えるなど、細部まで丁寧に対応します。

2. 天候や環境を考慮した施工
防水工事では天候が大きな要素となります。特にウレタン防水の施工中に雨が降ると硬化不良や表面の凹凸の原因になり、耐久性に影響を与えます。そのため、名城塗装では天候や湿度の状況を見極め、雨が降りそうな場合には作業を中断し、翌日以降に適切に再開します。この徹底した管理により、防水層が均一で美しい仕上がりを実現します。

3. 経験豊富な職人による丁寧な工程管理
名城塗装では、ベランダや屋上の防水工事の経験が豊富な職人が責任を持って施工を行います。以下の工程を正確に実施し、ムラのない防水層を形成することで、ピンホールや凹凸のない仕上がりをお約束します。

プライマー

プライマーは、下地と防水材をしっかりと密着させ、防水層の耐久性と防水効果を高めるために欠かせない工程です。正しくプライマーを使うことで、均一で美しい仕上がりと長期的な防水効果を実現できるため、防水工事では必須の工程といえます。

ウレタン防水(1層目)

防水工事の一層目は、防水層全体の耐久性、安定性、密着性を支える基礎層であり、施工の丁寧さが全体の防水性能に大きく影響します。この工程をしっかり行うことで、防水層が高い耐水性と耐久性を発揮し、長期間にわたり建物を守ることができます。

ウレタン防水(2層目)

防水の二層目は、強化された防水性能と耐久性を実現するための最終工程であり、全体の仕上がりと機能性を完成させる重要なステップです。この二層目があることで、防水層は厚みと柔軟性を持ち、建物をしっかりと保護する長期的な耐久性を確保できます。

GRトップコート(1層目)

GRトップコートの1層目は、防水層を紫外線や摩耗から保護し、美観と機能を兼ね備えた仕上げ層を形成するために欠かせない工程です。この1層目をしっかりと塗布することで、建物の耐久性と安全性が向上し、長期間にわたり美しい外観を維持できます。

GRトップコート(2層目)

GRトップコートの2層目は、防水工事の仕上げとして防水層を完全に保護し、耐久性や美観を最大限に高めるための重要な仕上げ工程です。2層目を追加することで、防水層の機能性や美しさがより一層強化され、長期間にわたりお住まいのベランダやバルコニーを守ることができます。

こうした工程を通して、皆様のベランダを長期間守る信頼の防水層を実現しています。

4. アフターサポートと保証制度
施工後のメンテナンスや保証も名城塗装の強みです。万が一のトラブルや劣化が発生した場合には、迅速に対応いたしますので、長期的に安心してお住まいを守ることができます。防水工事は一度きりではなく、メンテナンスも重要ですので、長期的なサポートも含めてお任せください。

防水工事をお考えの方へ

ベランダやバルコニーの防水工事は、見た目だけではなく、しっかりと水の侵入を防ぎ、お住まいの耐久性を保つために欠かせません。

しかし、残念ながら見た目に関するトラブルが発生しても、仕上がりの見栄えよりも機能性を優先する業者がおり、アフターサポートの対象としない業者がいるのも事実です。特にベランダやバルコニーのように日常的に目にする部分では、見た目の仕上がりも重要なポイントです。

発生したピンホールを補修しています。また、ベランダでありながら滑り止めの施工もされておらず、雨が降ると滑ってケガの恐れもありました。

名城塗装では、見た目も含めてお客様が満足できる施工を心がけており、機能性が確保されているだけでなく、美観も兼ね備えた仕上がりを提供しています。

防水工事は機能が第一であることは確かですが、表面に凹凸があったり、色ムラやピンホールが目立つような仕上がりでは、不安が残るのも無理はありません。名城塗装では、表面の凹凸やムラが発生しないよう、以下のポイントに細心の注意を払って施工しています。

事前に施工内容を丁寧に説明します

お客様にとって安心感を持っていただけるよう、施工内容や仕上がりについて事前に詳しく説明します。工程や防水材の特性について理解していただくことで、施工後の仕上がりにも納得いただけるようにしています。

見た目にも配慮し丁寧に施工します

機能性が確保されているだけでなく、見た目にも気を配った丁寧な作業を行います。必要に応じて滑り止めを追加するなど、お客様のご要望に合わせた工夫を取り入れています。

充実したフォローアップとアフターサービスを提供します

施工後の仕上がりについて気になる点があれば、すぐにご相談いただけるフォローアップ体制を整えています。見た目も含めて満足いただける仕上がりが名城塗装のこだわりです。

お住まいの見た目も含めて安心できる防水工事をお考えでしたら、名城塗装にお任せください。信頼と実績に基づいた施工で、皆様のご期待に応える防水サービスを提供しています。

この記事は私が投稿しました!

企業とお母さんのお悩みに耳を傾けるフリーランス金城 薫
WEBデザイナー/WEBライター/
お客様の商品を魅力的に伝えるWEBサイトを作っています
家庭教師/
子どもたちに「学び続けること」の大切さを教えています
社会人研修講師/
お客様が求める「人財づくり」のお手伝いをしています

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