屋根の雨漏り、外壁のひび割れ、汚れ、経年劣化によるトラブルを解決する塗装業者です。お問い合わせ、外壁・屋根の診断、お見積り無料にて承ります。

DIYで大丈夫?塗装の基本と塗料の選び方

最近、ネット上でのブログや動画でよく見かけるのが、
「塗装のDIY」
確かに今となっては、塗料はホームセンターに売っていますし、手軽に手に入るものとなってきました。
しかし、ちょっと待ってください。
「塗料」と言っても、それぞれに性能に違いがあり、カラーバリエーションまで含めると、
無限にあると言ってもよいものです。
また、塗布する箇所の環境(屋外か屋内か、紫外線、雨、道路沿い)に合わせた適切な塗料を選ばなければ、
せっかくの性能が活かされません。

今回の施工の様子を交えながら、プロが選ぶ塗料とDIYでやりがちなミスを紹介します。

今回の施工箇所

今回の塗装箇所はこちらの屋内側の窓枠です。

↓前回の記事はこちら↓

意外と知らない?窓枠に起こり得るトラブルとは

屋外と屋内を繋げる「窓」。外側のアルミサッシとは違い、屋内側は木枠でできていることがほとんどです。
沖縄ならではの強い紫外線をダイレクトに受けたり、台風などの大雨による影響で雨水がしみ込んだりと、劣化を速めてしまう原因が起こりやすい環境です。また、外からも目に入る場所であることから、綺麗に塗装して整えておきたい場所ですね。

強い紫外線や大雨による湿気で塗装がはがれ、塗装としての機能を失うこともあります(画像はイメージです)

作業開始!まずは大事なこの作業から。

ケレン作業

まずは塗装前の下処理。ケレン作業からスタートです。綺麗に見えても、目に見えない細かいチリや前の塗装痕が残っていることが多くあります。これを放置して新しい塗料をそのまま塗ってしまうと、古い塗装面と一緒に剥がれおちてしまったり、塗料としての機能を維持できなくなることがあります。塗装前のケレン作業は非常に重要な工程のひとつです。

塗布前のチリや塗装痕の除去は基本中の基本です。

下塗り

下塗りは、下地と上塗り塗料を接着する役割を持ちます。これにより、上塗りとの密着性が上がりボロボロと崩れてしまうのを防ぎます。また、下地が上塗り塗料を吸収することを防ぐ役割も持ちます。下地が上塗り塗料を吸収してしまうと、余計に塗料が必要になることから費用面でよくありません。

今回使用した下塗り塗料はこちら。
木部の下地調整(吸い込み止めや下地化)に最適な塗料です。

中塗り

下塗りが終わり、乾いたら次は中塗りです。塗装の基本は三度塗りです。「一度塗りでOK!」なんていう塗料がホームセンターで売られていたりしますが、はっきり言っておススメはしません。どんなに優れた性能を持つ塗料でも、一度塗っただけでは塗料本来の機能が長く続かないためです。「一度塗りでOK!」の塗料を購入したとしても、三度塗りを徹底しましょう。

仕上げの上塗り

中塗り材が乾いたら最後の仕上げ、上塗りです。ピカピカ、ツヤツヤの窓枠が完成しました。塗装前の木目も消え、そこがさっきまで木だったとは思えない仕上がりになりました。実はこれも、下塗りの重要な役割なのです。下塗りをおろそかにしてしまうと、木目の跡が残ったりしてしまいます。

↑今回使用した中塗り・上塗り材はこちら。↑
塗装作業性に優れ、スムーズな施工ができることに加え、3分つや、7分つやなど、用途に合わせてつやの調整ができます。また、耐久性に優れ、耐候性、光沢保持性を持っています。

塗装の基本は下塗り・中塗り・上塗りの三度塗り。
一度塗りと三度塗りの見た目と耐久性には圧倒的な差があります。

塗装を通して
お客様の安心で快適な暮らしを守ります。

安心・安全・良心価格の名城塗装へお問い合わせください!お見積りは無料にて承ります。

DIYで大丈夫?塗装の基本と塗料の選び方
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企業とお母さんのお悩みに耳を傾けるフリーランス金城 薫
WEBデザイナー/WEBライター/
お客様の商品を魅力的に伝えるWEBサイトを作っています
家庭教師/
子どもたちに「学び続けること」の大切さを教えています
社会人研修講師/
お客様が求める「人財づくり」のお手伝いをしています

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