インターネットの拡大により、様々な情報を手軽に手に入れられるようになった昨今、外壁塗装においてもDIYで対処しようとする方が増えています。確かに、DIYだとかかる費用は塗料代くらいで、職人さんに依頼する必要はないので人件費もかからず比較的安価に済ませることはできるでしょう。しかし、塗る面積をしっかりと計算したは良いものの、あと少しで塗り終わるのに塗料が空っぽ、、、という事態は避けたいもの。塗料は予定していた量よりもやや多めに購入する方が多いのではないでしょうか。
あまった塗料の使い道とは
使い終わってもどうしてもあまってしまう塗料。製造元により異なりますが、塗料には開封後おおむね1年間の使用期限があります。その期限を過ぎてしまうと、色や機能性が劣化している恐れがあり、せっかくの耐久性や耐候性が損なわれた状態で使用してしまうと、外壁の補強のはずが劣化を進めてしまう事態になりかねません。しかも保管場所を取ってしまいますし、周辺に臭いを発生させてしまう恐れもあります。あまった塗料は、用途がないのであればさっさと処分するのが吉です。(※処分方法は各自治体により異なります)
使い終わってもあまってしまった塗料は、用途がなければすぐに処分しましょう。
(NG)あまった塗料の使い道
このように、あまった塗料は用途がない限りすぐに処分した方が良いのですが、「せっかくだから使い切ろう」と玄関の土間部分や玄関ポーチ、駐車スペースに塗ろうとしていませんか?外壁用塗料は、耐候性や耐火性、雨風への耐久性に優れてはいますが、人や物が踏みつける想定はされていません。特に車のような重量のある物がのしかかると塗料が剥がれ見た目が悪くなるだけでなく、スリップをしたり事故を発生させてしまうことに繋がります。
外壁塗料は人が歩いたり車が停まったりすることを想定していません。
外壁塗料を玄関や駐車スペースなど、地面に塗布するのはやめましょう。
第3弾スタート!
さて今回も、前回に続いて名護市で施工中の様子をアップします。
↓第1弾はこちら↓
↓第2弾はこちら↓
今回の施工はこちら
今回の施工はエントランス。もともと室内だった箇所を解体し、L字型の駐車スペースとエントランスにされています。よく見ると2つのドアの前には段差があり、足や目の不自由な方にとっては大きな障害(バリア)となってしまいます。このエントランス部分をバリアフリー仕様にしていきましょう!
丁寧に左官することによって、滑らかなスロープ状にすることができました。これで足や目に不自由な人だけでなく、誰でも歩きやすい仕様にすることができました。しかしこれでは見た目が不格好です。きれいな見た目と、機能性の高い塗料を用いて塗装していきましょう!
今回使用したのはこちらの「ユカクリート」耐久性、耐衝撃性、耐摩耗性、付着性に優れており低粘度で作業効率も良い塗床材です。
床(地面)部分は人の出入りの際によく踏まれる点で外壁とは大きく特徴が異なります。余ったからといって外壁用塗料を床(地面)に塗布することは、事故に繋がりかねないのでやめましょう。
いよいよ完工間近!
次回は完成した様子をアップします!
2月は特に悪天候の影響で滞ることもありましたが、おおむね順調に施工を進め、いよいよ完工が近づいてきました。次回のブログでは、施工前と完工後の違いをアップしていきます!乞うご期待!!
雨漏りは、あなたが見えていないところで起こっているかもしれません。
外壁の防水塗装の検討は新築後10年と言われています。
外壁の防水塗装の検討は、新築後10年と言われています。
新築後10年が経過していれば、それは防水塗装検討の合図です。
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