台風6号により被害を受けた皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。
今回の台風6号は、大型で非常に強く、動きが遅い上に、Uターンして沖縄本島を二度も直撃するという沖縄県民でもなかなか経験したことのないようなものでした。スーパーの食料品や総菜コーナーからは商品が消え、多くの県民が来る未曽有の被害に備えていた事と思います。
それでも台風の被害は遥かに予想を越え、高潮、土砂崩れ、停電、帰宅困難と多くの人々が不安な日々を過ごしました。沖縄地方での台風被害は収まったものの、九州地方では引き続き警戒が必要です。どうぞしっかりと備えた上で安全な場所でお過ごしください。
台風通過後の外壁の状態
沖縄にある多くの建物は台風被害を想定し、木造よりも丈夫な鉄筋コンクリート造りであり私たちの生活を守りますが、台風は、その強力な風によってあらゆるものを吹き飛ばし建物(外壁)へダメージを与えます。では、台風通過後の外壁はどのようなダメージを負っているのでしょうか。
- 汚れ
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強風によって巻き上げられた道路上の汚れや土が外壁に付着すると、外壁に塗られた塗料の性能が落ちてしまいます。また、特に海が近い沖縄は、海面からの潮が外壁に付着し塗料に傷みを生じさせてしまいます。
- 損傷
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強風によって吹き飛ばされたもの(看板やプラスチック製ゴミなど)が直撃すると、外壁の一部が剥がれてしまい塗料の性能を落としてしまいます。また、強風によって外壁に大きな圧力がかかり、多くの建物でクラック(ひび割れ)や欠損が発生しています。
このように、暴風雨から私たちの身を守ってくれる建物も、少なくともダメージを負っています。これを放っておくと、塗料の性能は加速度的に低下し、カビ・雨漏りの原因となり建物内部の劣化や腐敗の原因となってしまいます。これから先、幾度となく押し寄せるであろう台風被害に耐え、安心・安全な毎日を過ごすためにも、外壁の洗浄とメンテナンスは重要です。台風が過ぎ去った今、弊社の方へ雨漏りのご相談に関するお問い合わせが増えています。
外壁の汚れを放置してはいけない理由
- カビ・雨漏りの原因になる
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屋上に溜まった水や湿気を含んだままの外壁はコケやカビの温床となり、塗膜の劣化を早めます。そうなると、建物内部の水の侵入を許してしまい腐敗の影響で建物全体がもろくなってしまいます。また、日光によって水分は乾いても塩分は乾きません。残った塩分によっても塗膜の劣化を早めてしまいます。
- 外壁のひび割れを目視で確認できない
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ひび割れている個所にカビやコケが付着してしまえば、そのひび割れを隠してしまい目視での異常を確認する事ができません。これを放置してしまえば、より大きな被害が生まれてしまうかもしれません。
- 美観の乱れ
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たとえ一部の汚れであっても、建物全体が汚れているような印象を持たれます。
美観を損ねるだけでなく、塗料の性能を急激に落としてしまい、建物寿命を短くしてしまう危険性があることから、早めの洗浄とメンテナンスが重要です。専門的な知識と経験が必要な作業なので、専門の業者に相談してみましょう。
が、しかし。。。
仕事や家事に時間がない。。。とお困りの方も多いのではないでしょうか。
名城塗装の高圧洗浄部隊
名城塗装は、業務用高圧洗浄機を用いた沖縄初の高圧洗浄専門店です。お問い合わせから洗浄開始まで、経験豊富な洗浄部隊が迅速に駆け付け、お客様の安心・安全な生活を取り戻します。今回の台風を機に、外壁や屋上の洗浄・メンテナンスはいかがでしょうか。