こんにちは!!名城塗装です。
今回は沖縄市泡瀬、リフォームに伴う外壁塗装のレポートをしながら、住宅の外壁メンテナンスと節約についてご紹介していきます。
施工前
前回の外壁塗装から数年ということで、特に補修箇所や水漏れ等のトラブルはありませんでしたが、リフォームとして新たに塗装を施し、美しい外観へと仕上げていきたいと思います。
作業開始!!まずは丁寧な洗浄から
外壁塗装前の高圧洗浄は、塗料の密着性向上や均一な仕上がり、作業効率の向上など、塗装作業全体の品質と効率に大きく影響します。そのため、外壁塗装を行う際には高圧洗浄をきちんと行うことが重要です。
下塗り
外壁塗装の下塗りは、外壁の耐久性、美観、修復効果を向上させる重要な工程です。下塗りを適切に行うことで、塗装の品質が高まり、建物の外観や保護性が向上します。
画像では伝わりにくいですが、仕上げに合わせて薄い黄色の塗料を使用しています。
上塗り(仕上げ)
下塗りが乾いたら、上塗りで仕上げです。外壁全体は薄い黄色、軒天井部分は鮮やかなブルーを使用し組み合わせることで明るい印象を与える一方で、静かな落ち着きも感じさせます。
ベランダの防水
続いてベランダの防水です。ベランダの防水処理は、建物の耐久性やメンテナンスの負担を軽減するために欠かせない作業です。防水処理を行うことで、雨水や湿気からベランダの床や壁を保護し、建物の構造を守ることができます。
洗浄後のベランダにプライマーを施します。プライマーは、表面を下地となる防水材料やコーティングとより密着させるための準備工程です。適切なプライマー処理を行うことで、防水材の効果を最大限に引き出し、耐久性を向上させることができます。
プライマーが乾いたら、仕上げに防水層を形成するための塗料を塗布します。アクリルウレタン樹脂の特性を生かした標準的なトップコートです。弾力のある塗膜を形成し、耐候性に優れた高光沢の仕上がりが得られます。
完工
外壁の色合いは、明るく鮮やかでありながらも落ち着いた雰囲気を醸し出しています。黄色は明るさや活気を象徴し、建物全体に温かみを与えています。一方、ブルーは青空や海を思わせる爽やかさをもたらし、建物をより開放的で穏やかな印象にしています。
定期的なメンテナンスが節約に繋がる4つのポイント
今回の施工現場は、前回の塗装工事から時間が経っていない(7から8年)ということもあり、外壁に大きなトラブルが見られなかったことから、外壁のメンテナンス工事ということができるでしょう。外壁や屋根・屋上も、身体のケアと同じで、症状が出る前のメンテナンスが非常に重要です。その理由が「コスト」にあります。外壁塗装や防水施工を依頼するにあたっては、大きな費用を伴います。そんな費用面で大きなメリットがあるからです。以下にそのポイントを紹介します。
修理コストを削減する
定期的な外壁のメンテナンスにより、小さな問題や劣化箇所が早期に発見されます。これにより、問題が拡大して大規模な修理が必要になる前に対処できます。小規模な補修や塗装のみで済む場合が多く、修理コストを抑えることができます。
外壁の寿命を延ばす
定期的なメンテナンスは外壁の寿命を延ばします。外壁が劣化や色褪せを起こすと、雨水や紫外線などの外部要因から建物内部を保護する能力が低下します。メンテナンスによって外壁の耐久性を維持し、建物全体の寿命を延ばすことができます。
エネルギー効率が向上する
外壁の塗装や補修によって断熱性や気密性が向上します。外壁が劣化すると断熱性が低下し、建物内部の温度を安定させるために冷暖房装置がより多くのエネルギーを消費します。定期的なメンテナンスによって外壁の断熱効果を維持し、エネルギー効率を向上させることができます。
大規模な再建築が回避できる
外壁の劣化が放置されると、最終的には大規模な再建築が必要になる場合があります。しかし、定期的なメンテナンスによって劣化が早期に発見され、小規模な補修で済むことがあります。大規模な再建築を回避することで、大幅な費用を節約することができます。
外壁の定期的なメンテナンスは節約と効率化に大きく貢献します。建物所有者は定期的なメンテナンスを行うことで、将来的なコストを抑えるだけでなく、快適で安全な住環境を維持することができます。
外壁の美しさを永遠に。
そのカギとなるのが、
メンテナンスです。