屋根の雨漏り、外壁のひび割れ、汚れ、経年劣化によるトラブルを解決する塗装業者です。お問い合わせ、外壁・屋根の診断、お見積り無料にて承ります。

【外壁塗装】洗浄中に明らかになった建物の問題とは?

こんにちは!名城塗装です!
今回は、前回紹介した名護市内にある店舗兼アパートの外壁塗装の続きとなります。

↓前回のブログはコチラから↓

前回のブログでは、塗装前の「洗浄」について熱く紹介してきました。塗装前の洗浄は、外壁の異常を見つけることや塗料を下地に密着させる事において非常に重要な工程のひとつです。もし、しっかりと洗浄もせずに塗料を塗ってしまうと、外壁にある細かな異常に気付くかず、せっかくきれいに仕上がった外壁でも建物内部の劣化が抑えられずに、かえって建物の寿命を短くしてしまう可能性もあるのです。

洗浄中に見つかった異常箇所とは

さて、今回の施工で発見した異常についてご紹介します。今考えると、もし洗浄せずに放置していたらと考えるとゾッとします。洗浄は本当に重要な工程のひとつです。手を抜くことは許されません。やはり、道具だけでなく「人の目」も大切ですね。「気配り・目配り・心配り」をこれからも忘れずに施工していきます。さぁ、異常が見つかった箇所とは、、、

屋 根

レンガ造りの屋根でした!屋根を洗浄していると、ところどころにレンガの割れや剥がれがあり、そこから草が生えていました。散見される程度であったものの、その箇所からさらに異常が広がってしまう可能性は大いにあるし、ここは名護市の中心街。人や車の往来が多く、近くには小学校もあり子ども達の通学路にもなっています。割れたり剥がれたりしたレンガが3階下の道路に向かって落ち、思わぬ事故に繋がる危険性があります。

すぐに施工主様へ報告し、対応を協議。初めはプランにないものでしたが今のうちに撤去した方が良いと判断し、レンガを解体する事になりました。これで、レンガの落下による思わぬ事故を未然に防ぐ事ができました。建物を守り、そこで生活する人を守り、社会全体を守る事が私達の使命です。レンガを撤去した後、屋根も塗装する事になりました。

屋根の対処についてもOK!それでは他の箇所の施工の様子を紹介します。

その他の補修・修繕箇所

隙間ができやすい箇所にはウレタンシールを使って補強し、水の侵入を防ぎます。

窓枠以外にもコーキングは施されていますが、実はこのコーキング、ペンキが乗りません。なのでペンキが乗るようにはけを使って下塗りします。

金網部分にはサビ転換塗料を塗布します。サビ転換塗料とは赤サビを黒サビに転換するために用いるアイテムです。一般的なサビ止めは、サビの発生を予防するものですがサビ転換剤はできたサビを変化させるものです。「サビを更にサビさせるの!?」と驚くかもしれませんが、黒サビは余計な水分や酸素が付着するのを防ぎ、サビの腐食を止めてくれるため、 実は新たなサビを防ぐ予防効果があるのです。

ベランダの手すり部分は、上部がモルタル、下部がコンクリートとなっている事が多く、経年によりコンクリートからモルタルが剥離してしまう事があります。このままでは劣化が早まってしまう事から、ドリルで穴を開け、エポキシ樹脂を流し込み補強していきます。

塗布の準備が整いました!

さぁ、屋根や外壁、屋上の補修が終了しました!次はいよいよ塗料を塗っていきます。ここまでお読みになればご理解できたかと思いますが、塗料を塗るための下準備としての補修作業、その補修箇所を見つけるための洗浄作業が非常に重要な役割を果たします。つまり、「ただ壁を塗れば良い」ではないという事です。名城塗装では、完工までの数週間に渡って、お客様とのコミュニケーションを図っていきながら、ひとつひとつの作業を丁寧に施していきます。親切、丁寧の名城塗装をこれからもよろしくお願い致します。次回はいよいよ完工編です!35年に渡り建物と人々を守ってきた外壁や屋根はどう生まれ変わったのでしょうか。こうご期待ください!

この記事は私が投稿しました!

企業とお母さんのお悩みに耳を傾けるフリーランス金城 薫
WEBデザイナー/WEBライター/
お客様の商品を魅力的に伝えるWEBサイトを作っています
家庭教師/
子どもたちに「学び続けること」の大切さを教えています
社会人研修講師/
お客様が求める「人財づくり」のお手伝いをしています

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