西原町にある南島酒販様より、敷地内に設置されている消防タンクの防水施工のご依頼をいただきました。お客様は名城塗装の過去のブログを読んで興味を持ち、お問い合わせくださいました。ありがとうございます!
↓過去のブログはこちら↓
現場の状況
南島酒販様の消防タンクはサビによる劣化が進行し、穴が空いて水が漏れている状態でした。当初は消防タンクを新品に買い替えることも検討されたそうですが、100万円以上の高額な費用がかかることに頭を悩ませている中、私たちのブログを読んで、応急処置として防水施工を選択されご依頼頂きました。
施工内容
以下のプロセスで施工を行いました。
ケレンがけ
消防タンク表面に付着したサビや汚れを取り除く作業です。
→ これを行うことで、防水材料や塗料がしっかり密着するようになります。
防水シール
タンクの溶接部分に防水シール材を塗布し、隙間を埋めて水漏れを防ぎます。
→ 特に水漏れしやすい箇所を確実に処理する重要な工程です。
写真を見ると、このタンクの大きさがわかりますね。
ミッチャクロン
塗料がタンクの金属面にしっかりと付くよう、下地に密着剤を塗ります。
→ この処理で塗料が剥がれにくくなり、仕上がりが長持ちします。
水性防水ビックサン
タンク表面に防水層を形成するための防水塗料を塗布します。
→ 細かいひび割れをカバーし、タンク全体を保護します。
本来は不要な工程ですが、消防タンクには細かなひび割れが多く見られたため、防水層を形成することが適切だと判断し、お客様のご了承を得て追加施工を実施しました。
クリーンマイルド
最終仕上げに使用する塗料で、防水層を保護し、耐久性をさらに向上させます。
→ これにより、見た目も綺麗で長持ちする仕上がりになります。
施工後
施工後は、タンク内にしっかりと水を溜めることができる状態になりました。水質に特別な配慮をする必要がないため、コストを抑えつつ耐久性を確保する施工が実現しました。
工期とお客様の感想
足場の設置から洗浄、塗装、確認・片付けまで含めて約5日間の工期で完了。予算内で施工を収めることができ、お客様にも大変満足していただけました。
消防タンクや特殊な塗装も名城塗装にお任せください!
名城塗装では、お客様のご要望に応じた柔軟な施工プランをご提案します。今回のように、買い替えが難しい設備も、防水施工で延命できる可能性があります。
- 無料見積り実施中!
ご相談や外壁診断、防水工事のお見積りはすべて無料です。 - お問い合わせはこちらから
地域に密着した丁寧な対応をお約束します。
「高品質の施工を、納得の価格で」をモットーに、建物や設備の保全をお手伝いします。
まずはお気軽にお問い合わせください!