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【那覇市首里】屋上とセメントタンクの防水施工

こんにちは!!名城塗装です!!
突然ですが、下の写真。建物に設置されているある設備なのですが、何だかわかりますか??

これ実は、セメント製の貯水タンクの内部なんです。
今回は、そんなセメントタンクにおける防水施工のおはなし~

意外と知らない沖縄と水の関係

今日では、上下水道が整備されたことで沖縄の水問題にトラブルが起こることは減りましたが、ひと昔前までは、長い梅雨や台風の接近があるのにもかかわらず、沖縄は水不足になりやすい地域でした。その原因のひとつに、「川が短い」ことが挙げられます。川が短ければ、せっかくの雨水もすぐに海洋へ放出されてしまい、貯水が難しい状況に陥ってしまうのです。だから、特に昔からある建物の屋上には、貯水タンクが設置されるのが当たり前だったんですね。

セメントタンクの防水施工

今では、上下水道やダムが整備されたことで水不足に陥ることはほとんどなくなりました。なので、新しく建築された建物には貯水タンクが置かれることはなくなったのですが、今回担当させて頂いたのは「セメントタンク」。建物と一体となって建築されるセメントタンクは、従来の貯水タンクとは違い撤去が難しいものなんです。しかし、貯水タンクがあれば災害時などの緊急事態での備えとなりますので、大いに役立ちます。であれば、いつ起こるかわからない災害や水不足に備えるためにセメントタンクのメンテナンスを兼ねて防水を施すことになりました。タンク内の水が必要な状況になったとき、タンク内の汚れで水が利用できないということは避けなければならないですからね。

施工開始

貯水タンクは、災害時など急な断水であっても水が確保されているため、生活を維持することができます。しかしその水が汚れてしまっていたり、水漏れによって貯水できていないとなれば大変なことになります。一般的な住宅では屋上の貯水タンクの設置がほぼなくなりましたが、災害時においても水を確保しなければならない施設であれば、貯水タンクは設置されているはずです。メンテナンスや防水施工は私たちにお任せください。

これで完工!!自然災害などの緊急事態に備える際、水の確保と安全な飲料水の確保は極めて重要です。水は人間の生存に不可欠な要素であり、災害時には供給が途絶える可能性があります。そのため、十分な水の確保と安全性を確保することが必要です。万が一の災害時に、水がない状態や、水があっても汚れて使えない!!という心配はなくなりました。

屋上の防水

続いて、屋上の防水です。

まずはきれいに洗浄から

まずはきれいに洗浄から。防水施工における洗浄は、施工の品質や耐久性を確保する上で非常に重要な工程の一つです。↓詳しくは過去ブログからどうぞ↓

下塗り(プルーフロン)

一般の屋上防水、ベランダ、側溝、ひさしなど、幅広く使用できます。またウレタン特有の強さと伸びがあり、長期間防水性能を保持できます。

上塗り(プルーフロンGRトップ)

アクリルウレタン樹脂の特性を生かした標準的なトップコートです。弾力のある塗膜を形成し、耐候性に優れた高光沢の仕上がりが得られます。

細かい箇所にも目を配ります。建材の接合部や隅、配管や排水溝の周辺などはローラーでは塗りにくい箇所です。だからといって塗り忘れてしまえば、漏水や施工物の劣化などの問題が発生する可能性があります。塗り漏れ、塗り忘れ、塗りムラのないよう、丁寧に目を配りながら施工していきます。

完工

これで完工です!!雨が多いものの水不足になりやすい沖縄。現在は上下水道の整備によってその心配はほとんどなくなり、風物詩ともいえる屋上のタンクも最近の建物では見られなくなりました。しかし、自然災害などの緊急事態において水は貴重なもの。万が一の事態に備え、コンクリート製の貯水タンクをお持ちであれば、防水施工を含めたメンテナンスのご検討をされてみてはいかがでしょうか。

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【那覇市首里】屋上とセメントタンクの防水施工
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企業とお母さんのお悩みに耳を傾けるフリーランス金城 薫
WEBデザイナー/WEBライター/
お客様の商品を魅力的に伝えるWEBサイトを作っています
家庭教師/
子どもたちに「学び続けること」の大切さを教えています
社会人研修講師/
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