みなさん、こんにちは!名城塗装です。
本日は防水施工についてのレポートです!どうぞご覧ください^^
今回は沖縄市比屋根の中古物件で購入した築15年の住宅での施工です。
施工前
中古物件として売りに出される際、リフォームとして塗装をしていたようですが、施工が不十分だったようです。紫外線や風雨にさらされた塗膜は機能しておらず、建物内部まで水が侵入してしまい軒天井はボロボロな状態に。。。比屋根エリアは全体的に斜面の下に位置する地域なので、地盤の弱さも心配です。内部の損壊の進行を一刻も早く止めるためにも、早速防水施工に移りましょう!
施工開始
今回、使用した防水材は水性のポリマーセメント防水。水性を使用する事から凹凸がある部分にも適用でき、ひび割れに対する追従性が高く、優れた密着性があります。また、梅雨時の湿った時期でもそのまま施工できるため工期の短縮化も図る事ができます。見た目も美しく仕上げられ、シンナーも使用しないため、環境や人にも優しい防水材となっています。
防水の強度を上げるためにも、しっかりと重ね塗りします。これで、内部の損壊が進行する心配がなくなりました。
仕上げ塗り
塗料の天敵は紫外線!せっかくの防水塗膜も、これを保護せずにいると紫外線の影響で強度が弱まりやすくなります。防水塗膜を保護するためにトップコートを施します。
キレイに仕上がりました!これで雨漏りの心配はないでしょう!引き続き、軒天井の補修に移っていきます!そのレポートは次回お送りします。
念には念を入れて、笠木部分にもコーキングを施します。
防水チェック
最後に、防水性能がきちんと機能しているか実際に水をかけてチェックします。建物において、一番の大敵は雨漏りです。それだけに、住宅の防水は大変重要な施工となります。ひとつひとつの施工を丁寧に、お客様にも説明しながら最後まで丁寧に施工していきます。
住宅を長持ちさせる外壁塗装の最適なタイミングとは
皆さんが外壁塗装や防水を検討するのはどのような時でしょうか?
- 新築から年数が経過して汚れが気になったとき
- ご近所さんが塗り替えをしていた
- 親戚の集まりの前にキレイにしておきたい
などなど様々な理由がある事でしょう。
しかし、
「ん~。。。まだ大丈夫かな!!」
と、外壁塗装の必要性をあまり感じていない方も多いのが事実です。実際、外壁や屋根を近くからよく観察する事は少ないのではないでしょうか。パッと観て大丈夫だと思っても、実は経年劣化から塗膜の役割が弱まっているかもしれません。
外壁塗装・防水のタイミングは築10年が目安
高温多湿な日本の気候は、それだけ強い紫外線や風雨にさらされやすく、住宅寿命の平均はおよそ30年。これ実は、世界的に見ても非常に短いと言われています。そんな気候から大切な住宅とお客様の生活を守るためにも、「築10年で1回目の塗装が一般的」です。
外壁塗装・防水のタイミングは築10年です。「もうすぐ築10年を迎える」「築10年以上が経過しているが塗装をした事がない」という方は自宅の外壁や屋上診断を依頼してみましょう。
当然ながら、補修の大小によって修繕費や施工費用が変化します。今、異常が見られなくても、築10年を経過しているなら「念のため」住宅診断を依頼する事をおススメします。雨漏りや水シミなどの症状が出てからだと、それだけ大規模な施工になりやすく、費用も高くついてしまいます。
名城塗装は、外壁や屋上の診断、お見積りや塗装に関するご相談は無料で承っております。お気軽にお問い合わせください。