壊れた建築部材は建物の美観を損ねてしまう要因のひとつ。せっかくきれいに塗装された外壁や屋根でも、屋根瓦やブロック塀の欠損や機能していないソーラーパネルなどがあると、見ている人はその部分だけが目に映り建物全体の美観と評価を下げてしまうものです。
今回は、8月に直撃した台風6号によって欠損してしまった屋根の修繕と、使用しなくなったソーラーパネルの撤去作業のご依頼を頂きました。施工主様は、以前も外壁塗装と防水をご依頼頂いた方で、リピートでのご依頼となりました。今後とも、お客様からの信頼を獲得し、信頼され続ける施工を心がけてまいります。ありがとうございました。
撤去開始
今回、撤去のご依頼を頂いたのはこちらのソーラーパネル。ソーラーパネルは、太陽光で得たエネルギーを電力に変換する装置のことで、建物内の電力を賄いながらもクリーンエネルギーであることから、環境への悪影響を少なくするメリットがあります。
しかし寿命を迎え機能を果たしていないなら、そのまま置いておいても仕方がないですよね。また、設置されている部分の屋根表面は見えないので、もしかしたら見えない部分に屋根の劣化が進んでしまうかもしれません。防水性を長持ちさせるためにも、役割を果たしていないなら早めに撤去した方が良いですね。今回は、こちらのソーラーパネルを撤去していきます。
撤去が終了しました。ソーラーパネル跡に屋根の表面が剥き出しになっています。きっと建築時に屋根の色を塗る前にパネルを設置したのでしょう。そちらの方がコスト的にも良いですもんね。特に異常は見られなかったので一安心。撤去後に屋根と同じ色を塗って終了となりました。
外壁の修繕
次の外壁の修繕です。台風6号によって外壁の一部が欠損してしまいました。小さな欠損とはいえ油断は禁物。放置しておくと建物に様々な影響が生じる危険性があります。
ラスホールドを塗布します。ラスホールドとは、屋内外の鉄部、亜鉛メッキ部に発生した赤さびを黒さびに転換して新たなさびを防止する塗料です。 事前のさび落としが必要無く、さびの上から直接塗装することができるので作業効率がアップします。
目地(めじ:隣接する部分との間にできる隙間や割れ目のこと)にシリコーンシーラントを充填します。隙間を埋めることで、防水性や耐久性、耐候性をアップさせ、修繕部分の強度を長持ちさせます。
外壁の気密性や防水背を強化するためにウレタンシールを充填します。高い耐久性、弾力性と柔軟性を持ち併せており、様々な産業や用途で広く使用されています。
最後は表面をきれいに整えて。
完工です!!キレイに仕上げることができました✨やっぱり、キレイな色でも欠損があると美観が台無しになってしまいますね。以上で今回のレポートは終了です!!
外壁塗装における解体と修繕の重要性について
外壁塗装における解体と補修の重要性は、建物の保護、耐久性の向上、美観の維持など多くの課題に関連しています。
- 建物の保護:
- 耐久性の向上:
- 美観の維持:
- エネルギー効率の向上:
- 内部の保護:
- 安全確保:
- 価値の維持と向上:
解体と補修は外壁塗装プロジェクトにおいて重要なステップであり、建物の保護、美観の維持、耐久性の向上、エネルギー効率の向上など多くの時間を提供します。外壁塗装の施工前に解体と補修が適切に行われることは重要なことなのです。
解体作業、修繕のみのご依頼も承っております。お気軽にお問い合わせください。