
「特に雨漏りもないし、外壁もそこまで傷んでいない。」そんな状態でも、住まいのメンテナンスを検討することは大切です。
今回、沖縄市高原のお客様からご依頼いただいたのは、補助金を活用したリフォーム工事。施工前には大きな異常は見られませんでしたが、今回は「今後の劣化を防ぐためのメンテナンス」を目的として、外壁塗装や屋上防水などを行いました。
「異常がないから大丈夫」ではありません
外壁や屋上の劣化は、目に見える症状が出てからでは、補修範囲が大きくなってしまうことがあります。
特に沖縄の住まいは、

強い紫外線
塩害
台風や強い雨
高温多湿な環境
など、建物にとって厳しい環境にさらされています。
だからこそ、目立った異常がない段階で状態を確認し、必要な部分をメンテナンスしておくことが、住まいを長く守ることにつながります。

診断で見つかった「サッシ下」のコーキング
今回、お客様から当初ご相談いただいた施工内容には、サッシ下のコーキングは含まれていませんでした。しかし、現地を診断したところ、今後の劣化につながる可能性がある箇所を確認。そこで名城塗装から、サッシ下のコーキング打ち換えをご提案しました。もちろん、必要だからといって勝手に施工することはありません。なぜ必要なのか、どのようなリスクがあるのかをご説明し、お客様に納得いただいたうえで施工しました。


このように、目に見える部分だけを塗装するのではなく、建物全体の状態を確認して必要な施工をご提案することも、私たちが大切にしていることです。
サッシ下のコーキングを打ち換え


まずは既存のコーキングを確認し、必要な処理を行ったうえで打ち換え。施工前には高圧洗浄を行い、汚れや古い塗膜などをしっかり落としてから施工していきます。コーキング施工ではプライマーを塗布し、材料との密着性を高めてから新しいコーキングを施工しました。見た目をきれいにするだけではなく、雨水の侵入を防ぎ、建物を長く守るための重要な工程です。
屋上防水もしっかりメンテナンス
外壁だけではなく、屋上も今回のメンテナンス対象です。

プライマー
まずは、これから施工する防水材をしっかり密着させるための「プライマー」。下地との密着性を高める、いわば防水工事の土台となる大切な工程です。見えなくなる部分だからこそ、丁寧に。

仕上がりの耐久性は下地づくりから
プルーフロン
プライマーで下地を整えたら、ウレタン防水材「プルーフロン」を施工。屋上に防水層を形成し、雨水の侵入から建物を守ります。沖縄の強い雨や台風から大切な住まいを守るために。


「雨漏りしてから」ではなく「雨漏りする前」のメンテナンスを
GRトップ遮熱
仕上げは「GRトップ遮熱」。防水層を紫外線や熱から保護しながら、遮熱性をプラスします。強い日差しが降り注ぐ沖縄だからこそ、屋上もしっかり守ることが大切です。


見えない屋上こそ、定期的なメンテナンスを
屋上は普段なかなか目にすることがありませんが、雨や紫外線を直接受ける場所。防水性能が低下すると、建物内部への雨水の侵入につながる可能性があります。だからこそ、雨漏りが発生してからではなく、防水性能が保たれているうちにメンテナンスすることが大切です。
外壁のクラックもしっかり補修
外壁についても細かく状態を確認し、クラック(ひび割れ)が見られた箇所には補修を行いました。
Vカット
外壁にできたクラックを、そのまま塗装することはありません。まずはひび割れ部分を「Vカット」。
クラックを広げて補修材が入りやすい状態に整えます。見えない部分まで丁寧に処理することで、
補修材の密着性を高め、再発しにくい下地づくりにつなげます。



「塗る前の下地処理」が外壁を長く守るポイントです
はつり
劣化している外壁部分は、必要に応じて「はつり」を行います。傷んだ部分を取り除き、健全な下地を出してから補修へ。表面だけをきれいにするのではなく、傷んだ部分をしっかり取り除くことが、建物を守る第一歩。

見えなくなる工程こそ職人の仕事なのです
シーラー
補修した箇所には、シーラーを施工。下地とこれから塗る材料との密着性を高め、塗膜を安定させるための大切な工程です。仕上がれば見えなくなる部分ですが、「長持ちする塗装」は、こうした下地処理の積み重ねから生まれるのです。

きれいに塗るだけではなく長く守れる外壁へ
塗装工事では、上から新しい塗料を塗ることだけが重要なのではありません。その前の下地処理こそ、仕上がりや耐久性を左右する重要な工程です。
軒もしっかりメンテナンス


軒部分にはシーラーを施工した後、水性ケンエースで仕上げました。普段あまり意識することのない場所ですが、こうした細かな部分まで丁寧に施工することで、建物全体の美観と保護につながります。


遮熱塗料で沖縄の強い日差しにも対応
外壁には、下塗りとしてサーモアイウォールサーフを使用。その後、上塗りにサーモアイエスアイを施工しました。沖縄の住宅にとって、強烈な紫外線や暑さへの対策は重要です。遮熱性を持つ塗料を使用することで、建物への熱の影響を抑えることが期待できます。


玄関軒にはキシラデコール
玄関軒にはキシラデコールを使用。木部の素材感を活かしながら、建物全体の雰囲気に合わせて仕上げました。

「壊れてから」ではなく「壊れる前」に
今回の施工前、建物には特に大きな異常はありませんでした。しかし、それは「何もしなくても大丈夫」という意味ではありません。外壁のクラックやコーキング、防水などは、少しずつ劣化が進んでいきます。そして、その小さな劣化を放置した結果、
雨漏り
外壁のひび割れ
塗膜の剥がれ
建物内部への水の侵入
など、大きな修繕が必要になることがあります。だからこそ、今回のような「まだ大きな問題が起きていない段階でのメンテナンス」には大きな意味があります。

名城塗装は「塗るだけ」の工事をしません


名城塗装が大切にしているのは、ただ外壁を塗り替えることではありません。建物の状態を確認し、
「今、本当に必要な工事は何なのか」を考えたうえで、お客様にご提案することです。今回も、当初の施工予定にはなかったサッシ下のコーキングについて、現地診断で状態を確認。必要性をご説明し、お客様に納得いただいたうえで追加施工を行いました。必要以上の工事をおすすめするのではなく、これからも安心して暮らしていただくために必要なメンテナンスをご提案する。
それが私たちの仕事だと考えています。
沖縄の住まいを、これからも長く
「雨漏りしてから考えよう」
「ひび割れがひどくなってから直そう」
ではなく、
「今のうちに一度、家の状態を確認しておこう」
という考え方が、住まいを長く守るための第一歩です。外壁塗装や屋上防水は、単に家をきれいにするためだけのものではありません。これから先も大切な住まいで安心して暮らすための、予防メンテナンスでもあります。沖縄市を中心に、外壁塗装・屋上防水・補修工事などを行っている名城塗装。
「まだ大丈夫だと思うけど、一度見てもらいたい」
そんな段階でも、お気軽にご相談ください。
壊れてから直すのではなく、壊れる前に守る。
大切な住まいだからこそ、
早めのメンテナンスをおすすめします。


















