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セメント瓦の防水塗装

セメント瓦の防水塗装

こんにちは!名城塗装です!!
今回の施工は「セメント瓦」です。このセメント瓦、実は沖縄では古くから使用されている建築部材のひとつで、沖縄の伝統的な家屋にはよく使用されています。沖縄に住んでいる方なら一度は見たことあるものではないでしょうか。

沖縄のセメント瓦。鉄筋コンクリートの普及により衰退しているが、今なお見ることができる。

しかしこちらの「セメント瓦」。よくよく見ると、セメント剥き出しなんですね。つまり塗装されていないわけで、紫外線や風雨の影響をダイレクトに受けてしまいます。そんな、今回はセメント瓦の防水塗装のご依頼を請け施工してまいりました!

こちらが今回、施工させてもらった屋根です。瓦がやや黒ずんでいることがわかります。そうこれは、「コケ」です。屋根の水切れが悪くなったり、屋根が吸水して蒸発しにくくなることから発生することが多いです。また先述の通り、セメント瓦は剥き出しなことが多いことから、コケを防止することもできず発生したのでしょう。このまま放置してしまうと、コケが水を吸い、屋根の内部にまで水が侵入してしまう可能性があります。コケをキレイに落とし、防水施工をしていきましょう!

屋根の洗浄からスタート

高圧洗浄機で屋根の汚れとコケを落としていきます。ホームセンターで販売しているような高圧洗浄機ではなく、業務用の高圧洗浄機を使用しているため、非常にパワフル!あっという間にキレイな屋根になりました!

洗浄だけでも大歓迎!名城塗装のパワフル高圧洗浄機で住宅を丸ごとキレイサッパリしませんか?

セメントの補修

瓦同士が重なる部分にある隙間をセメントで埋めていきます。ひとつひとつ手作業で、チェックしながら丁寧に施工していきます。

防水施工

瓦の補修が終わり、いよいよ防水施工です。今回使用したのは「ビッグサンコート」で、臭気、毒性の低減を図った環境に優しい防水材です。また「ポリマーセメント系塗膜防水材」に分類され、セメント瓦との相性がバツグン!丁寧に3度塗りを施しました。

実は、今回の防水施工の大きなポイントはこの「ポリマーセメント防水」です。
その理由は次のブログでご紹介します。

仕上げ塗り

屋根の棟(むね)部分は白い塗料を塗ります。

鬼瓦部分は、工場や職人さんによってデザインが違うらしく、様々なものが見られるそう。

瓦部分は朱色を塗ります。昔ながらの沖縄の住宅といえばこの組み合わせですよね。

完工!

剥き出しでコケに覆われていたセメント瓦が、高い防水性能と美しい紅白のコントラストを持ち合わせて生まれ変わりました!築年数を考慮すれば思い切って屋根自体を張り替えることも検討しても良いのですが、それだとコストがかさんでしまいます。なるべくコストを抑えて、長く生活を支えるための施工として今回、防水塗装をさせてもらいました。今後も長く、施工主様の生活を守り続けることでしょう!

さて、今回の施工の大きなポイントは先にも触れた「ポリマーセメント防水」です。防水施工の手段としては他にも「ウレタン防水」があるのですが、今回はそのウレタン防水は明確な理由で施工しませんでした。というか、今回の施工事例だとウレタン防水は絶対におススメしません。その理由を、次回のブログで紹介したいと思います。セメント瓦の防水をご検討している方は次のブログも必見です!「早く知りたい!」というあなた!お電話でのお問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。ありがとうございました。

見積り無料

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お気軽にお問い合わせください。

098-988-7931

セメント瓦の防水塗装
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企業とお母さんのお悩みに耳を傾けるフリーランス金城 薫
WEBデザイナー/WEBライター/
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家庭教師/
子どもたちに「学び続けること」の大切さを教えています
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