アパートオーナーの皆さまへ
「管理会社に任せていれば安心」と思っていませんか?
もちろん、信頼できる不動産業者さんに管理を任せることは大切な判断です。しかし、実際のリフォーム費用や工事の質について、一度立ち止まって見直してみることで、思わぬコスト削減や価値向上につながることもあります。

今回は、沖縄市宮里にあるアパートでの現状回復工事の一例をご紹介いたします。
ご依頼の背景
このアパートは、オーナー様のご子息が管理を担当されており、空き室となった部屋の原状回復リフォームのご相談をいただきました。実は過去に、外壁塗装のご依頼も検討いただいていたのですが、相見積もりの結果、競り負けてしまったという経緯もあります。

名城塗装としては、今回はご縁をいただけたことに心より感謝しております。
室内リフォームのポイント
フローリングの再生
まず着手したのは、傷みの目立つフローリングの再塗装です。
- 既存のニスをポリッシャーでケレン(研磨)
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古いニスを削り落とし、表面の汚れやムラを除去。新しい塗料が密着しやすくなり、仕上がりの質が向上します。
- サンディングシーラーを2回塗布+最終仕上げに1回
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木の表面にある小さな凹凸や吸い込みを抑える下塗り材を3回に分けて塗布。滑らかで均一な塗装面をつくり、仕上げの美しさと耐久性が高まります。
- 塗装面のけば立ちをペーパーやすりで除去
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下塗り後に立ち上がる繊維(けば)をやすりで取り除くことで、手触りが良くなり、ムラのない仕上がりになります。
- ウレタンニスをローラーで2回塗装し、美しいツヤを復元
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光沢と耐久性に優れたウレタンニスを2度塗り。木目が際立ち、美しいツヤ感とともに、水や摩耗に強い床面に仕上がります。
目に見える部分だけでなく、見落としがちな工程にも細やかな配慮を欠かしません。
サッシの再塗装も丁寧に
フローリングだけでなく、窓サッシも2回塗装。細部まで手を抜かず、清潔感のある仕上がりにこだわりました。



「知っていれば防げた高額請求」の実例
今回の施工現場の隣室では、別の業者による同様の工事が行われていましたが、ほぼ同じ内容にも関わらず費用は倍額。オーナー様が「知識がなかった」とこぼしていたのが印象的でした。


名城塗装では、お客様にとって納得感のある価格と品質の両立を大切にしています。相見積もりをご検討中の方も、ぜひお気軽にご相談ください。
不動産業者との連携も大切に
私たちは不動産会社さまとの信頼関係も大切にしています。
今回のように、リフォームがすべて管理会社経由で進んでしまうと、オーナー様自身が工事内容や価格を把握しにくくなるケースも見られます。

名城塗装では、オーナー様と直接やり取りしながら、不動産業者様との調整も円滑に進めることで、より透明性の高い施工をご提供しております。
失敗しないリフォームのために
- 施工前・施工中・施工後の写真をしっかりとご提示
- 現地調査から提案、見積もりまで無料対応
- 相見積もりも大歓迎。競売形式でも実力勝負!
「この工事、本当に妥当な金額なのかな?」
そんなときは、名城塗装に一度ご相談ください。現場をよく知る職人が、現状に最適な施工を提案します。
